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小林亜紀子
入社後からこれまで自動車物損事故の損害サービス業務に携わってきました。事故の受付けから示談交渉、保険金のお支払いまでを担う責任の重い仕事です。もともと営業事務を志望して入社したので、配属先がサービスセンターだと知らされたときは正直、戸惑いがありました。
名古屋第一サービスセンターは事故受付け件数で社内でも1、2位を争う大規模なサービスセンターと聞いていましたし、人と話すことに苦手意識がありましたから、いろいろな人と交渉しながら事故を解決していく損害サービスの仕事が自分に務まるのだろうか、と不安になったものです。しかし、実際に仕事に就いてみて、むしろ自分にあっている、と考えるようになりました。
自動車事故に遭われたお客様は加害者であれ、被害者であれ、事故が解決するまでは大きなストレスを抱えていらっしゃいます。不安を訴え、ときに感情的になられるお客様に「ご心配しなくても大丈夫ですよ」とケアしながら事故を解決していく仕事は、奥が深く、人のお役に立っているという実感を持つことができます。
月に平均、100件の事故を1人で受付けるのですから、迅速な対応が何より求められるのですが、そういうなかにあっても、電話で1時間近くお客様の相談にのることもあり、そういうときは私自身の“人間力”が問われているような気になります。事故を解決し、お支払いが終わってしばらくしてから、「あのときは本当にありがとうございました」とご礼状をいただいたこともあります。そういう経験を重ねるうちにいつしか損害サービスの仕事を天職だと感じるようになりました。
私のモットーは何事もお客様の立場になって考えるということです。入社して8年が経ち、後輩を指導する立場にもなりましたが、後輩によく口にするのもそのことです。たとえば、万一、自分が事故に遭ったとき、保険会社の担当者にどんな口調で話してもらいたいと思うか、また、解決が長引いているときでも、こちらから経過報告をすればお客様も安心できるはずなど、お客様の視点で考えることの大切さを強調しています。
私自身、まだまだ未熟さを感じていますが、これができればいいという画一的な仕事ではない分、ひとつ一つの事故、ひとり一人のお客様に常に学びながら、これからも前向きに取り組んでいきたいと思っています。自分の成長を日々感じながら長く仕事をしていきたいと考える人には是非、お勧めしたい仕事ですね。
うちのサービスセンターはひと言でチームワークがいいですね。たとえば、難題を抱えて困っている担当者がいれば、皆で手分けして解決していくという姿勢が徹底しています。休日には映画を観たり、食べ歩きをしたりし、また少し遠出をして気持ちをリフレッシュします。お寺巡りや自然散策が好きなので先日も京都行ってきたばかりです。